富田林市の鍼灸・ボディ&フェイスセラピースペースリーフでは、美容鍼灸やリンパデトックスなどのアンチエイジングセラピーに特化した施術を行っております。 

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喘息について

喘息についての病態

喘息の定義
長期間にわたりかつまたは、困難な呼気過程と喘鳴の結果として生じる肺気胸近くの非常に小さな細気管支の狭窄化といえる
通常の風邪感冒とは鼻咽頭や咽頭扁桃の炎症であり、上気道の炎症になるのにたいして喘息の場合は下気道の疾患になります。両方を併発している喘息もよくみうけられます。
呼気困難、吸気困難、その両方の場合の症状のパターンがあります。

喘息にかかりやすい体質、悪化因子

● 副腎消耗症候群(ステロイド使用) ● 自律神経系のインバランス ● 鼻中隔の偏移(鼻咽頭炎)

● 側湾症、円背、平背等の構造的なインバランス  ● 遺伝的なもの ● アレルギー症状を持っている(子供約80%、大人約50%に併発している)

 喘息の誘発、悪化因子
  ● 月経前症候群のようなホルモンバランスの変化 ● 呼吸感染症 ● 薬の服用(アスピリン、非ステロイド系抗炎症剤)  ● たばこの煙 ● 屋外要因(光化学スモック、PM2.5等) ● 胃、食堂の逆流症
 

一般的な病気でありながら、原因と重篤度において多くのバリエーションがあり十分な分析が必要である。



喘息に関しての漢方的なとらえ方

東洋医学では呼吸は肺、腎の共同作業と考えます。ですから喘息に関しても肺と腎を中心にして施術を行い整えていきます。また吸気に腎は深く関係があると考え、吸気時に困難を訴える場合は腎を中心にその他を調節していきます。
逆に呼気に関しては脾が関わってくると考え、痰が絡む場合などは特に脾のトラブルととらえそこを中心に施術を行います。
以上のようなことを中心に喘息にあたりますが、やはり全身的な問題が喘息には関わってきますので、その方個人個人の生活環境、既往歴、遺伝性等が背景にある事を考慮して全身の調整を大前提に施術にあたります。

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