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東洋医学について。

東洋医学と言えば西洋医学に対するものでなんとなく伝統的なものであるとか、神秘的なもの自然にそった

ものなどいろいろなイメージがあると思います。

ですが、東洋医学にも驚くほどしっかりとした理論があるのです。

あまりなじみがないので、よくわからないという方や不思議な感じがする方も多いと思います。

西洋医学では検査や細胞単位で細かく分析していくことを専門にしているのに対して、東洋医学は全体を捉

えて全体像からのバランスの崩れを診ていきます。

分かりやすい例でいきますと、冷えとほてりです。

どちらかが極端になっている場合バランスが崩れ体調が崩れていきます。

極端に足は冷えているのに頭はほてっている、という方は多いのではないでょうか？

全体のエネルギーのバランスが保たれているときはそのようなことはないのですが、基本的に冷たいものは下に下がり、熱は上に上がっていきます。

それを人体では身体の中でそれらをうまくコントロールしているのですが、極端に足元を冷やしすぎたりもしくは身体の中のエネルギーを作る力が疲労等によって損なわれると、その冷えと熱の性質によって身体の中でのコントロールがうまくいかずに足元に冷えがたまってしまうのです。

このように冷えと熱についても身体の中でコントロール仕組みが備わっておりそれらが働かなくなることでいろいろな症状が出てきます。

それ以外にも体の中ではいろんなことをちょうど良い状態に保とうとしています。

東洋医学はその正常に保とうとする力を身体のバランスを取ることで引き出していくものなのです。

なので数度の施術で身体が回復する力をつけ長年の症状が改善していくように導いてくれるのです。

ぜひ皆様も慢性的な症状や薬漬けになっている方は一度当院のHPをご覧いただきその理論や東洋医学についても触れてみてはいかがでしょうか？

2015/9/9