富田林市の鍼灸・ボディ&フェイスセラピースペースリーフでは、美容鍼灸やリンパデトックスなどのアンチエイジングセラピーに特化した施術を行っております。 

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東洋鍼灸と自律神経について

自律神経について!!

自律神経による普段の身体を調節する仕組みについて説明します。では自律神経って何?漠然とはなんとなく読んで字のごとくで自律的に動く神経の事というのは分かっていただけると思うのですが、それが実際にどのように身体に関わっていくかというと、まず、内蔵の運動やホルモンの分泌などを調節する神経で身体からの臓器が正常に動くように調整してくれるコンピューターのような神経で、交感神経、副交感神経からなり、相反する作用をいたします。
皆さんがかかる病気のほとんどがこの自律神経の異常からなるといっても過言ではありません。

交感神経
身体の機能を活発に行うために必要な働きを自動的にしてくれる神経です。心拍増加、唾液分泌濃縮(乾きやすい)、血管伸縮、胃の運動制御、小腸大腸の運動抑制、排尿排便抑制、白血病の顆粒球増加、血糖値増加・・・ つまり身体が活発に働いて活動的にエネルギーを消費するほうに働きます。

副交感神経
身体をリラックスさせて安定させ治す時に働く神経です。
唾液分泌、心拍減少。血管拡張、胃の運動促進、小腸大腸の運動促進、排尿排便促進、白血球のリンパ球増加、血糖値の下降・・ つまり消化吸収が良くなり、血流は活発ではなくエネルギーは蓄えられる。安静時に身体を治し整え身体が動く準備をしてくれる神経です。
この二つは生活のほとんどを全てにおいて微妙に身体を調整してくれます。
自律神経の働きの例
例えば、みんなでの食事など楽しいひとときは身体もリラックスして、副交感神経が働き血流拡張、身体も温かくなり消化機能も活発になります。副交感神経の働きで吸収もよくなり胃腸の働きも活発になり栄養が身体に隅々に行き渡り老廃物もスムーズに除去されます。
それがいやな事や落ち込んでいる楽しくない時では、それが交感神経の働きに切り替わりうまく吸収ができなくなり本来働くべき機能が働かなくなってしまいます。食事も喉を通らなくなるというのは、ストレスで交感神経が働き紹介吸収のための副交感神経が働かず、胃液分泌も悪く、唾液の分泌も悪く、また腸の働きも悪いため、下痢や便秘にもなりやすいのです。
また交換神経の働きっで血管収縮して身体が冷え、栄養が各細胞い行き渡らず老廃物の除去もスムーズにいかない・・
つまり、胃腸の悪い人はストレスで交感神経のに傾き消化が悪く、便秘、冷え、老廃物が除去できずに疲労が溜まったり、肩こりや身体のだるさの原因にもなります。それらの症状を薬や湿布で控えるのではなく少しリラックスする時間を作ったり生活習慣を少し見直してみるのもひとつの方法です。

自律神経の乱れと東洋鍼灸施術!!

上記のように交感神経と副交感神経の両方がバランスを取りながら体の状態をその時々に合わせてコントロールしています。                       そのバランスが保たれている時は自然治癒力も働き体の状態も良好であるのですが、少しのバランスの崩れやストレスをうまく発散させている方はまだしも、長くストレスを受け続けたり、不規則な生活を強いられることで長年自律神経のバランスを崩されている方は、自分ではバランスを戻せないようになり、いろいろな身体の不調の原因となります。さまざまの不調の原因はこの自律神経の乱れにより、自然治癒力が働けない状態にあるからだといっても過言ではありません。                 鍼灸治療というのはこの自律神経の調整と自然治癒力向上にもっとも適した治療方法だと言えます。というのも東洋医学の考えがもともと自然との調和であり、身体のバランスを自然の状態になぞらえてそれに合わせていこうというものであります。当セラピーの東洋鍼灸コースでは脈診、腹診、経絡のツボの変動を重視し客観的に身体の状態や体質、バランスを崩している箇所をつきとめその反応を改善していくことを重視しているため自律神経の乱れからくる全身の不調はもっとも得意とする分野であると言えます。                 


西洋医学と東洋医学の違いと利用の仕方

東洋医学と西洋医学では、その考え方や治療方法に大きな違いがあります。

西洋医学は分析的な手法を用い、科学的な分析を元に行います。
要するに病気の原因の菌やウイルスを殺すことや、患部を標的にする限定的な手法であるといわれています。
抗生物質は素晴らしい効果がありますが、菌やウイルスは進化していき、効かない抗生物質もでてきている問題があります。外科手術や最新医療の中には私たちに欠かせないものがあり、分析として用いる西洋医学的生理学は重要で、抗生物質は時として必要なことがあります。西洋医学も素晴らしいところも多く、参考にしていく必要があります。

西洋医学的なアプローチから治療困難な場合(特に慢性病が多い)、東洋医学的アプローチを重要視したり、参考にしたりされます。

東洋医学は調和の医学で総合的な考えで治療を行います。

身体全体のバランスのどこが崩れているか、局所に現れることの意味を探り、どこから立て直せば、自然治癒力が回復し病が治るか考えます。身体の相互作用の関係を独自の理論で理解することもできるのは全体的な視点と局所的な視点を持ち合わせるからだと思います。
なぜなら東洋医学ではその方が持つ自然治癒力本来の力を発揮させることに重きを置いているからです。

東洋医学では治療すること以外にも予防や再発をさせないことが重要視され、 近年になって東洋医学や漢方薬の効果について評価がされ、TVや雑誌などのメディアで紹介される機会も増えてきています。

リーフでは東洋医学に重点を置いたメニューで、検査をしても具体的な理由が見つからない不調に効果を発揮できます。

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